これまで使用していたOCNモバイルONEは、1日70MBまでのLTE高速通信が可能で、今月20日からは未使用の通信容量が翌日に繰り越されるサービスも予定されており、非常に利便性が高く今後も期待ができるMVNOサービスです。
今後も使用していきたいMVNOサービスでしたが、Xperia VとXperia Z3Cでは使用できるSIMカードのサイズが異なり、SIMカードを変更するには手続きが必要だったり追加費用が発生したりと煩わしいことがあったので、現在キャンペーンを行っていることもあり興味のあったNifMoに乗り換えることにしました。
NifMo
申し込みから3日程でNifMoからパッケージが郵送されてきました。思ったよりも早かったです。早速開封して設定してみました。
SIMカード
NifMoはドコモのネットワークを利用しているMVNOサービスなので、NifMoのパッケージにはドコモのSIMカードが同包されています。
SO-02GはSIMフリー端末ではありませんが、ドコモから提供されている端末ということもあってSIMカードを挿し込めばすんなり認識されます。
APNの設定
続いて、パッケージに同包されている手順書に記載されている情報を元にAPNの設定を行っていきます。
APNの設定は、設定>その他の設定>モバイルネットワーク>アクセスポイント名から行います。画面上の方にある「+」ボタンから新しいAPNの追加が行えます。
名前 | NifMo(任意) |
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APN | mda.nifty.com |
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ユーザー名 | mda@nifty |
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パスワード | nifty |
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認証タイプ | PAP/CHAP |
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設定するのは上記の5項目のみ。OCNモバイルONEやIIJmioでは個別だったユーザー名やパスワードは、ユーザー間で共通のようです。
問題がなければこれでモバイル通信を行うことができます。
面倒なドコモサービス設定
SIMフリー端末だったらAPNの設定が完了すれば設定完了になると思いますが、ドコモ端末のSO-02Gでは「ドコモサービスへようこそ」というドコモサービスの設定画面が表示されました。
ドコモID、ドコモクラウドなど4~5項目の設定が表示されますが、ドコモIDは知らないし、クラウドサービスなどのドコモサービスを使う予定は無いので全部無視して飛ばしました。
面倒だったのはこれくらいで、それ以外はこれまでXperia Vで設定してきたMVNOと同じ流れでした。開通してしまえば使い勝手もこれまでのMVNOと全く違いはありません。ネットもメールもこれまでと同様の使い勝手です。
後ほど、通信速度の計測やテザリングなども試してみたいと思います。
NifMoバリュープログラム
2015年1月12日追記
SIMカードが届いてから数日後にNiftyアカウントの情報が届いたのでNifMoバリュープログラムを使ってみました。
NifMoバリュープログラムは、ショッピングやアプリをダウンロードするだけでNifMoの利用料などが割引されるというお得なプログラムです。NifMoバリュープログラムのアプリをインストールして、Niftyアカウントでログインすれば利用出来るようになります。
アプリのダウンロードでは、アプリをダウンロードして起動するだけでポイントが貰えるという簡単なものです。中にはアプリを2分間起動が条件とか起動だけではポイントが貰えないものもありますがハードルは高くはありません。
会員サイトへの登録するとポイントが貰えるというものあり、貰えるポイントが高いものが多いです。個人情報との引き換えになると思うので気軽には出来ないです。
ショッピングでもポイントが貰えます。色々ジャンルはあるんですが自分が時々使う家電屋やPCパーツショップなんかもあったのでポイントをゲットする機会がありそうです。
試しにアプリのダウンロードを試してみましたが、30分ほどで477円分のポイントが貰えました。毎月これだけのポイントが貰えるとは思えませんが、わずかでも月々の支払いの足しにはなるので馬鹿に出来ません。還元率が高いショップや高額な買い物をした時には1~2ヶ月分の利用料に充当できてしまう可能性もあります。
まとめ
NifMoバリュープログラムの様な試みは他には無く今後どのように発展していくかわかりませんが、使ってみた限り通信品質は良好で、NifMoバリュープログラムによる割引があり、お薦めできる格安SIMだと思います。