Sony製の未発表DRAM積層型CMOSイメージセンサ「IMX666」がWikipediaで発見される

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Xperia XZs/XZ PremiumからXZ3まで長くDRAM積層型CMOSイメージセンサ「IMX400」が搭載されていますが、ようやくIMX400に変わるCMOSイメージセンサーが登場するかもしれません。

Sony製の未発表DRAM積層型CMOSイメージセンサ「IMX666」がWikipediaで発見されました。

Wikipediaの情報によると、センサーサイズが10.010mm(1/1.8型)とIMX400の7.73mm (1/2.3型)より大型化していますが、セルサイズが1.00µmとIMX400の1.22μmより微細化しており、最大で66MPでの撮影が可能とされています。

注目はやはりDRAM積層型という点です。XperiaのMotion Eyeカメラは、DRAM積層型CMOSイメージセンサーを搭載することで動画のスーパースローモーション撮影や先読み撮影などの機能を実現しており、今のXperiaにはなくてはならい存在となっています。この2年間に48MPの「IMX586」やRGBWの「IMX607」などのCMOSイメージセンサーが話題になりましたが、何れもXperiaに採用されることがなかったのはDRAM非積載なためと考えています。

ただ、肝心のIMX666のリリース日がApril 2019(2019年4月)と書かれており、2月に開催のMWC 2019でIMX666を搭載するXperiaの発表はないと考えられます。

この為、あくまでもIMX666がXperiaに搭載されるならという前提での仮定になりますが、CES 2019で発表されなかったXperia XA3シリーズをMWC 2019で発表し、4月以降にIMX666とXperia XZ4の発表というシナリオが考えられます。

または、MWC 2019でXperia XZ4の発表があったとしても、Xperia XZ2 Premiumの様に後日、4月以降にプレミアムモデルなどでIMX666を搭載する機種が発表されるという可能性も考えられます。

実際にIMX666が搭載されるならカメラについては何かもう一工夫してくるのではないかと期待していますが、今年のXperiaには少しだけ期待できるかもしれません。

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