Xperia Z3 Compact SO-02Gの海外ROM化 D5803 USA版

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D5833のROMを焼いて余計なアプリが無くなってすっきりし、テザリングも可能になり、すっかり使い勝手が良くなったSO-02Gでしたが、元々D5803を購入予定だったこともあって、改めてD5803のROMを焼いてみました。

D5803のROMを焼くといってもベースバンドを変更するわけではないので、D5833でもD5803でも大きな違いはないと思います。

エラーが出ることなく作業は完了し、一通り使ってみたところ動作に問題ないようなので、状況を簡単にアップしてみようと思います。

SO-02Gの海外ROM化 D5803 USA版

最初D5803 Global版のROMを焼いてみたのですが、アップデートが落ちてこなかったので最終的にUSA版になりました。

デスクトップ

SO-02G-D5803-01

基本的にD5833とインストールされているアプリは同じようですが、デスクトップのウィジェットが少し異なっています。

端末情報

SO-02G-D5803-02

モデル番号がD5803となっています(左側)。新しいビルド23.0.1.A.5.77があったので更新しました(右側)。このビルドはD5833でアップデートした時と異なり、公式のアップデートと同様のビルドでした。

サービス情報、SIMロック

SO-02G-D5803-03

クワッドバンドのLTEネットワーク、SIMロック解除の状態なども引き続き維持されています。ベースバンドはRoot取らないと焼けないような気がします。

認証情報

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D5803は海外端末では珍しく、技適の認証を受けており技適マークの表示が可能となっています。

通信関連

SO-02G-D5803-05

NifMoのSIMカードを挿入してAPNの設定をしたところ3G接続しかされなかったので、テストモード>携帯電話情報から優先ネットワークの設定を「LTE/WCDMA」に変更。無事LTE接続されるようになりました。

SO-02G-D5803-06

アンテナが3と4を行ったり来たりといった感じですが、通信速度はいたって良好です。そう言えば、最近ウラジオストックから日本のサーバーに接続されるようになりましたが、結果が良くなったのはこの辺りが原因かもしれません。

テザリング

SO-02G-D5803-07

ドコモ系MVNOのNifMoでもWi-Fiテザリング、Bluetoothテザリング共にD5833の時と同様問題なく使用することが出来ました。

使い勝手はこれまで同様、気分は上々です。

ヤフオクの落札価格が昨年私が購入したときは3万円台前半だったものが、最近は3万円台中ほどになり若干高くなっているような気がします。まだ出品数が260件ほどあるので、この数字の上下が価格推移の目安になるかもしれません。

予備でもう1台買おうか悩み中。

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