Xperia J1 Compactは4/20からの発売ですが、XperiFirmではXperia J1 Compactのファームウェアをダウンロードする事ができます。
juggle.cnの記事によると、やはりXperia Z1f SO-02FにXperia J1 Compactのファームウェアが利用でき、音声通話やテザリングなども問題なく利用できるようです。まだおサイフケータイの動作状況についてはレビューがありませんが、恐らく利用可能ではないかと思います。
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>> Xperia J1 Compact化したXperia Z1fにドコモのSIMカードを挿してLTEデータ通信やWi-Fiテザリングが可能なのか確認してみた
Xperia J1 Compactには2つのファームウェアがあるようです。1295-7100の方にはイオンモバイル用のアプリが入っているイオンモバイル用のファームウェア、1294-9753の方がプレーンな標準モデル(So-netモデル用)と言うことなので、利用する場合には標準モデルを選択した方がよさそうです。
記事ではXperia Z1fにXperia J1 Compactのファームウェアを焼いていますが、Xperia Z1fにはXperia A2のファームウェアを利用する事ができるので、Xperia Z1fよりもXperia J1 Compactにより近い(というかほぼ一緒の)Xperia A2にもXperia J1 Compactのファームウェアが利用でるのではないかと思います。
Xperia J1 Compactのファームウェアを利用する事でワンセグ機能は利用できなくなってしまいますが、おサイフケータイ(恐らく利用可)やクワッドバンド対応などを考えると海外携帯を購入するよりも格段と使い勝手がよい端末が簡単にできあがってしまいます。
こうなるとXperia Z1f/A2の注目度も上がってきそうですが、どちらもアマゾンで3万円前後購入と比較的お手頃な価格で手に入ります。Xperia A2の方が発売時期が遅く(A2は2014年6月19日、Z1fは2013年12月19日)性能も若干上で値段も安いので、購入するのであればA2の方がよいのではないかと思います。
海外モデルのXperia Z1 CompactにはAndroid 5.0 Lollipopの配信が始まっているので、将来的にA2やJ1 Compact用のLollipopも提供されそうな気がします。おサイフケータイに対応したLollipopが使える日が来るかもしれません。