Xperia Z3 Compactの一部のロットで突然電源が落ち再起動できなくなる、いわゆる”突然死”する不具合が発生しているようです。
Xperia Z3 Compact、初期ロットに深刻な不具合の可能性。製造週W36-38は要注意 – スマホ口コミ評価速報
この症状、マザーボード、あるいはバッテリーの不良が原因である可能性が高いようですが、その後、ユーザーによる検証が進み、この不具合はある一定の期間に作られたロットで発生している可能性が濃厚になってきました。
ソニーのフォラムでユーザーが投稿した情報をまとめると、この不具合が発生しているのは製造週コードが14W36、14W37、14W38のロットに集中していることが判明。
これは、今年の36、37、38週目(9月頃)に作られた端末ということになり、同フォーラムのユーザーがソニーに確認したところ、初期ロットにあたるとのこと。
ただこの症状、国内の「Xperia Z3 Comapct SO-02G」での報告は皆無ではありませんが、今のところ限定的です。
過去Xperia Vで発生していた”スリープ死”という不具合はソフトウェアのアップデートにより改善しましたが、これはハードウェアに関連した不具合のようなので注意が必要かもしれません。
修理に出した端末のマザーボードが14W37から14W40に交換されていたという話もあるようなので、40週目以降の端末なら一先ず安心なのかもしれません。
該当するロットの端末を持っている場合、または新たに購入する場合には注意する必要がありそうです。
ロットはSIMカードを挿入するスロットの隣にある紙(?)みたいなものを引き出すと記載されています。奥まで入っているのでつまんで引き出すのは大変ですが、爪などが引っ掛けやすいように穴が開いてるのでそれを使えば簡単に引き出せます。
手元にあるSO-02Gの製造ロットは「14W45」で45週目のもので、11月上旬ぐらいに製造されたものではないかと思います。最近購入されたものであれば安心できそうです。