Xperia X Performanceのバッテリ持ちはやはり悪くなっている?

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日本国内でまもなく発売になるXperia X Performanceですが、一足先にリリースされた海外でバッテリ持ちについての評価あり、やはり懸念した通りバッテリ持ちは悪くなっているようです。

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しかし、ウェブブラウジングについてはかなり大きな差がでており、また、同じS820搭載のGalaxy S7 EdgeやHTC 10、 Kirin 955搭載のHuawei P9と比較しても大きく劣っていることが分かります。

ウェブ・ブラウジングは実際の使用に一番近い動作の再現とも言えるので、この数値が芳しくないというのはかなり気になりますね。

ウェブ・ブラウジングに関して非常にバッテリ消費が激しいようですが、バッテリ容量の多いXperia Z5(2900mAh、Xperia X Performanceは2700mAh)よりも連続通話時間、動画再生では勝っているので通信回りかソフトウェアに起因する原因があるのかもしれません。

ホワイトペーパーにXperia Z5までは掲載されていたはずのバッテリライフタイムがXperia Xシリーズからは掲載されなくなっていたので、Xperia Xシリーズのバッテリ持ちは、Xperia Z3シリーズよりも悪くなっていたXperia Z5シリーズよりさらに悪くなっているのではないかと疑っていました。

Xperiaシリーズでは代を追うごとにバッテリ消費を抑える技術が進んでいると思いますが、消費が抑えられた分ライフタイムが上がるというより、消費が抑えられた分のバッテリ容量が削られるという感じがしています。

Xperiaに限らずバッテリ持ちはスマホ全体で2年前から進歩しておらず、むしろ退化している状況で、その一因としてバッテリ搭載容量の減量があります。

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それでも、Xperiaシリーズはスマホ全体からは、高いバッテリ持ち水準にあるようです。

Xperia Zシリーズのバッテリ搭載容量をまとめてみました。

Xperia X Performance2700mAh
Xperia X2620mAh
Xperia Z5 Premium3430mAh
Xperia Z52900mAh
Xperia Z5 Compact2700mAh
Xperia Z4/Z3+2930mAh
Xperia Z33100mAh
Xperia Z3 Compact2600mAh
Xperia Z23200mAh
Xperia Z13000mAh
Xperia Z1f2300mAh

スマホの薄型化による物理的なスペースの課題や低コスト化などの都合もあるのかもしれませんが、代を追うごとにバッテリライフタイムは伸ばしていってもらいたいものです。

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