Xperiaで楽天モバイルのMNO回線を効率的に拾う方法、意外と電波飛んでます

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楽天モバイルのMNOサービス「Rakuten UN-LIMIT」の楽天回線が全然拾えないという声をよく聞きます。

私の経験でもエリアマップで楽天回線エリアにしっかり入っていても接続されるのはパートナー回線(au回線)ばかりで、楽天回線が全くと言っていいほど拾えなかった経験が多々あります。楽天回線を拾えない主な原因は、楽天回線の対応製品でないSIMフリーXperiaで試しているからで対応製品ならもう少しマシに拾えます。

2020年10月に地元にも楽天回線エリアが追加されたのを機に、再び楽天回線を探しを始めたところ、簡単な方法で楽天回線を拾えるようになったので情報を共有しておこうと思います。

楽天回線の拾い方

試した端末は、海外SIMフリー「Xperia XZ2 Compact F8324」です。Android 10アップデート済みですが、他のバージョンでもそれほど違いなく設定できると思います。

やり方は、「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」へ進み、「詳細設定」を開きます。

「ネットワークを自動的に選択」が表示されるので設定をOFFにします。OFFにするとネットワークの検索が始まりますが、結構時間がかかるので気長に待ってください。検索が完了すると拾えたネットワークの一覧が表示されます。

一覧に楽天回線が表示されていれば、クリックすることで楽天回線に接続されます。一覧に表示されていなければ、別の場所に移動して再度試してみて下さい。

一度設定すれば楽天回線への接続が維持されます。楽天回線エリアから外れると接続も外れ、パートナー回線に自動的に接続されます。再び楽天回線エリアに戻った時は楽天回線に接続されたり接続されなかったり、再起動時は接続されませんでした。

「ネットワークを自動的に選択」がONの状態だと、電波の強いパートナー回線が優先的に接続されてしまいます。恐らく、これが原因で楽天回線エリア内でも楽天回線に接続され難かったのだと思います。

この方法で接続するようになってからは、楽天回線は意外と広いエリアで電波が拾えると認識が変わりました。これまで楽天回線に思ったように接続されなかった方は、ぜひ一度試してみて下さい。

接続バンドの確認方法

現在接続されているバンドは、「Network Cell Info Lite – Mobile & WiFi Signal」を使えば簡単に確認出来ます。バンド3が楽天回線、バンド18/26がパートナー回線です。これまで定番だった「LTE Discovery」は、無料だとバンドの確認が出来なかった様なので、こちらのアプリをお薦めします。

楽天モバイル公式アプリ「my楽天モバイル」でも、楽天回線エリアかパートナー回線エリアかの簡単な確認が出来ます。画面を下にスワイプするとリロードされます。

楽天回線エリアに接続されているので色々試してもデータ利用量が増えません。

回線速度のベンチマーク

my楽天モバイルとGoogleのインターネット速度テストによるベンチマークの結果。

受信は20Mbps前後、送信10Mbps前後と使用に支障のないまずまずの結果です。何度か計測していますが、良い結果が出ない代わりに悪い結果も出ず非常に安定しています。

全くの予想外だったことに、楽天回線エリアの追加により、自宅でも楽天回線に接続出来るようになっていました。

エリアマップではエリア外の表示ですが、自宅から1.5km程離れたところに2ヵ所楽天回線エリアがあり、そこの電波が拾えているみたいです。アンテナピクトMaxで非常に安定しています。

まだメイン回線に使うには怖い楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」ですが、自宅で接続出来るとなると状況もずいぶん変わってくるかもしれません。

楽天モバイルは初期費用無料です。2021年6月1日(火)9:00までの申し込みで7,000円相当のポイント還元です。

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