Xperia XZ Dual F8332を購入したので少しだけレビュー、XZs用ケースがぴったりでした

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グローバルモデルのXperia XZ Dual F8332がETORENのセールでお買い得になっていたので購入しました。

海外用にはXperia X Compactを持っているので用途としては足りているのですが、画面が大きめの端末もちょっと欲しいなと思っていたところだったのでいいタイミングでした。

新機種のXperia XZsが発売されているので旧機種という扱いになりますが、カメラ性能とメモリ容量以外はチップセットから本体サイズ、重量に至るまでスペック上で違いが見られないので性能やサポートで将来的な不安も少なそうです。

Xperia XZの発売開始から約10ヶ月経過し、基本的なレビューは十分され尽くしていると思うので、それ以外の部分を少しだけレビューしたいと思います。

Xperia XZ Dual F8332のレビュー

Xperia XZとX Compactの大きさを比較した写真です。

両機のサイズはXperia XZが146x72x8.1mm、X Compactが129x65x9.5mmとなっていますが、やはりサイズ通りXZが一回りくらい大きいです。

ただ手に持ってみると意外としっかり手に納まり、操作し難さなどは感じません。このあたりは厚みが1.4mm薄いというのが影響しているのかもしれません。X Compactはどちらかと言えば厚めです。

これまでハイエンドモデルは大きくて扱い辛いからという理由でコンパクトモデルを選択してきましたが、これくらいなら使っていけそうな気がします。

発売開始時、Xperia XZのOSはAndroid 6.0.1 Marshmallowでしたが、届いた端末はAndroid 7.0 Nougatが搭載、気になるCDAは1305-2218で香港版でした。

香港版は、台湾版ほどではありませんがアップデート頻度が低くXperia XZの中では将来のアップデートに不安を残すCDAの1つです。

早々に焼き直しを考えていますが、候補にと考えていたXperia X Compactで使っているシンガポール版もXperia XZではアップデート頻度が少ないので選択に悩みます。一応、執筆時の最新ビルド「41.2.A.7.35」は提供されているのでしばらくは問題なさそうです。

CDAによってはPOBox Plusがプリインストールされていないようですが、香港版にはプリインストールされています。今後の焼き直した時に必要になるかもしれないので念のためapkを抜き出しておきました。

F8332の内部ストレージは64GB、空き容量は約45GBあります。

国内版XZの内部ストレージは32GBなので単純に容量は2倍となりますが、デュアルSIMモデルのF8332はSIMカードとSDカードのハイブリッドトレイが採用されており、SIMカードを2枚刺すとSDカードが利用できなくなるので救済措置的な意味がありそうです。

メモリは約1GBの空き容量があるので、大きな処理をしなければ問題が起こることはなさそうです。

カバーは手帳型の「Xperia XZs Style Cover Stand SCSG20」を購入しました。

本当は「Xperia XZ Style Cover Stand SCSF10」を買う予定だったのですがブラックの在庫が見付からず、サイズが同じなのでXZs用のでも大丈夫だろうと購入してみました。装着してみると狙い通りジャストサイズ。さすが純正ケースという納まりのよさ。

XZ用の純正カバーを探していて見付からない場合には、XZs用の純正カバーを選択肢の1つに加えてもよさそうです。恐らく純正カバー以外でもXZ用ケースは問題なく使えそうな気がします。逆にXZsにXZ用ケースはXZsのカメラレンズ周辺が少し凸ってるので干渉して使えない製品があるかもしれません。

液晶保護フィルムはいつも通りラスタバナナです。手帳型ケースなのでX Compactで使ったのと同じく左右のラウンド部分を覆わない簡素な製品を選びました。500円しないので非常に安上がりです。フィルムを貼る前にNFCの位置表示シールを剥がすことをお忘れなく。

まとめ

5.2インチFHD液晶搭載のXZは、4.7インチHD液晶搭載のX Compact比べると液晶がやはり大きくて綺麗です。

発売された頃に手にした時はもう少し大きかった印象がありましたが、改めて手にしてみると納まりがよく、X Compactから乗り換えてもいいかなと思うほどです。

価格が手頃になってきたのでお薦めです。

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