ソニーは、2023年のXperiaフラッグシップモデル「Xperia 1 V」を発表。
Xperia 1 Vは、背面に備えるメインカメラ(24mm、F1.9)に、新開発の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を新搭載。また、Xperia 1 IVと同様の超広角カメラ(16mm、F2.2)、高額ズーム対応の望遠カメラ(25-125mm、F2.3-F2.8)を搭載。セルフィーも同様。
Xperia 1 Vのカメラは、「S-Cinetone for mobile」を新搭載。S-Cinetoneは、FX9などのCinema Lineシリーズやαシリーズに搭載されている技術で、撮影時に人物の肌の質感をきれいに表現できます。また、撮影後にカラーグレーディングなどを施さずに、シネマティックな映像をそのまま記録することができます。この技術をスマホ向けに調整したものがS-Cinetone for mobileです。
SoCにSnapdragon 8 Gen2 Mobile Platformを新搭載。電力効率は従来比で約40%改善。加えて、独自のヒートマネージメントも強化。カメラ動作時における消費電力を従来比約20%改善し、さらに本体放熱性能として熱拡散シートの体積を約60%拡大。消費電力の改善と放熱性が向上し、高いパフォーマンス性能と持続性を両立することで、発熱を抑制しながら長時間の撮影などを可能に。
21:9 6.5インチの有機ELディスプレイ(4K、HDR、120Hz駆動)、5000mAhバッテリ、電源一体型指紋認証などは、先代モデルと同様。RAMおよびストレージは、12GB+256GBまたは16GB+512GBモデルが提供予定。
カラバリは、ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーンの3色。価格は、auで210,240円、ドコモとソフトバンクは未発表。2023年6月中旬予定。
昼夜を選ばず 動画でも 印象的なポートレートを意図した通りに撮影できるフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 V』を発売 | ソニー