Xperiaの2019年モデル「Xperia 1」がドコモ/au/ソフトバンクから発表され、各社の販売価格が判明しました。
各社の販売価格(端末価格)と実質負担は次の通りです。
端末価格
キャリア | ドコモ | au | ソフトバンク |
一括 | 103,032円 | 112,320円 | 136,320円 |
分割 | 2,862円×36回 | 2,340円×48回 | 2,840円×48回 |
端末価格は、3社とも10万超えています。最安のドコモと最高のソフトバンクは、33,288円と大きな差があります。
分割の支払回数は、ドコモが36回、auとソフトバンクが48回と異なります。月々の支払額は、支払回数36回のドコモと48回のソフトバンクでほぼ同じ額というのが興味深いです。auは、2社と比べると約500円/月安いので月々の負担が少なくて済みます。
実質負担
3社とも端末代金の支払負担を軽減するプログラムが用意されてます。最終的に端末を返却するので端末のレンタル契約と言えます。
ドコモの「スマホおかえしプログラム」は、36回払いの対象となっている端末を24ヵ月目以降に返却すると、その翌々月以降の支払いが不要となるプログラム。最大12回分の支払いが不要となります。
auの「アップグレードプログラムEX」は、25ヵ月目に機種変更し、端末を返却すると26ヵ月目以降の支払いが不要となるプログラム。24回分の支払いが不要となります。プログラム料390円/月が必要です。
ソフトバンクの「半額サポート」は、25ヵ月目以降で機種変更し、端末を返却すると26ヵ月目以降の支払いが不要となるプログラム。最大24回分の支払いが不要となります。
3社とも最低24回分支払い&端末を回収という条件は同じ。auだけプログラム料がかかります。
キャリア | ドコモ | au | ソフトバンク |
24回 | 68,688円 | 56,160円+9,360円 =65,520円 | 68,160円 |
auはプログラム料がかかりますが、3社の中で実質負担は最安です。また、au WALLET残高へ5,000円キャッシュバック(チャージ)があり、実質負担はさらに下がります。
ただし、ドコモとソフトバンクが24ヶ月(25か月)目以降と機種変の期間がフレキシブルなのに対し、auは25ヵ月目という縛りがある点は注意が必要です。
端末を所有したいならドコモ、とにかく安く持ちたいならauが良さそうです。ソフトバンクは、直販だと不利なので大きなキャッシュバックが受けられる代理店経由を狙ってみるといいかもしれません。