Sony MobileがグローバルモデルのXperia Z5シリーズ(Z5、Z5 Compact、Z5 Premium)、Z3+、Z4 Tabletに2017年9月分のセキュリティ更新を含むアップデートの提供を開始しました。6月末頃に提供が開始された前回から約3ヶ月ぶりのアップデートです。
アップデート後のビルド番号は「32.4.A.1.54」、セキュリティパッチレベルは「2017年9月1日」。
前ビルド「32.4.A.0.160 」は、提供開始直後から発熱、クラッシュ、再起動、パフォーマンスの低下、バッテリライフの低下などの症状が発生すると多くの報告があがりました。
これらの症状に対しSony Mobileから原因はMovie Creatorにあり修正済みとコメントがあったので改善していると思われますが、前ビルドの提供から期間が開いているのでバグ修正なども少なからず行われていると思われます。尚、BlueBorneに対する改善は行われているようです。
Android 7.1.1にアップデートしたXperia Z5シリーズに発熱、クラッシュ、再起動などの症状
Sony MobileがAndroid 7にアップデートしたXperia Z5シリーズのパフォーマンス低下問題を改善
Xperia Z5シリーズ、Z3+、Z4 Tabletに対しAndroid 8.0 Oreoアップデートの提供はされないと発表されており、今後もアップデート頻度が下がっていくものと考えられます。