すでにグローバルモデルのXperiaにはAndroid 8.0の提供が行われていますが、昨日NTTドコモからXperia XZ Premium SO-04JにAndroid 8.0アップデートの提供が開始されました。
アップデートによる大きな不具合は今のところ聞こえてきませんが、一部の端末でWi-Fi接続が可能な環境でもモバイルデータ通信が優先的に利用されてしまうという状況が発生し、知らぬ間にパケットを消費している可能性があるようです。
これは「開発者向けオプション」の「モバイルデータを常にON(Mobile Data Always Active)」の設定がオンになっていることによるものですが、どうやらデフォルトではオフになっている設定が「開発者向けオプション」が有効に設定されている端末がAndroid 8.0アップデートを行うと設定がオンに変わってしまうという報告がされています。
「開発者向けオプション」を有効にしていなければ発生しないということになりますが、念のため設定を確認しておくと良いかもしれません。
「開発者向けオプション」はデフォルトでは表示されていませんが、「システム」>「端末情報」の「ビルド番号」を7回タップすると「システム」の一覧に「開発者向けオプション」が表示されるようになります。
設定を確認後、「開発者向けオプション」をオフにすれば再び表示されなくなります。
この現象はNTTドコモのXperia XZ Premium SO-04Jに限らず、Android 8.0にアップデートされたグローバルモデルのXperia XZ Premium/XZs/XZ/X PerformanceおよびXperia以外の機種でも発生しているためAndroid 8.0に原因があると思われます。
気になる方は一度チェックしてみてください。