Xperiaの廉価モデルにLTE対応モデルXperia E4gが正式発表

Sony MobileからXperiaの廉価モデルXperia E4のLTE対応モデルXperia E4gが発売されるというアナウンスがありました。アナウンスと同時に公式ウェブサイトにもXperia E4gのページがアップデートされています。

>> Xperia™ E4g – Sony Mobile

先日Xperia E4が発表されましたが、Xperia E4gは同じE4というモデル番号を持っていますが、スペックを見てみると所々異なる部分があるようなので詳しく見ていきたいと思います。

Xperia E4gとE4の比較

公式ウェブサイトで提供されているホワイトペーパーの情報を元にXperia E4gとE4を比較してみます。

Xperia E4gとE4の比較

機種名Xperia E4gXperia E4
OSAndroid 4.4.4(*1)Android 4.4.4(*1)
画面サイズ4.7インチ5.0インチ
解像度960×540960×540
パネルの種類IPSIPS
CPUMediaTek MT6732
1.5GHz
4コア
MediaTek MT6582
1.3GHz
4コア
RAM1GB1GB
Flash Memory8GB8GB
外部メモリmicroSD 32GBmicroSD 32GB
本体サイズ133×71.0x10.8mm137×74.6×10.5mm
バッテリ容量2300mAh2300mAh
重量135.0g144.0g
カメラ500万画素500万画素
サブカメラ
防水××
NFC○ (*2)×
ネットワーク(*3)(*4)
SIMサイズmicroSIMmicroSIM
発売時期2015年4月2015年2月
価格€129€99
*1 Android 5.0 Lollipopアップデート予定
*2 E2003のみ
*3 下記に記載
*4 こちらの記事をご覧ください

Xperia E4では5インチだった液晶サイズが、E4gでは4.7インチに変更されています。液晶サイズの変更に伴ってか本体サイズも若干変更され、高さと幅は少し小さくなり、若干厚さが増しています。重量は144gから135gになり、かなり軽くなっているようです。

また、CPUがMediaTek MT6732に変更されています。MT6582との比較を見ると周波数は1.3Ghz→1.5Ghz、アーキテクチャが32bit→64bitに変更、ネットワークバンドのサポートなど色々違いはあるようですが、MT6732には内部キャッシュがないというのが少し気になるところです。ベンチマーク結果が出てきたらチェックしてみたいと思います。

対応表には掲載していませんが、E4gは液晶サイズが小さくなっているにも関わらず、バッテリライフがE4よりわずかに劣っています。もしかしたらCPUのクロックアップや64bit化の影響で電力の消費が上がった影響で、バッテリライフを伸ばす(E4と同等に保つ)ために液晶サイズを小さくしたのかもしれません。ただ、液晶サイズが小さくなっても解像度に違いが無いので、液晶サイズの変更には大きな影響はない気がします。

xperia-e4g-e4

上記の画像はXperia E4g(左側)とE4(右側)です。

外観面は、全体的にはE4を踏襲したデザインですが、液晶サイズの変更によりフロント上下の縁が広くなり、広かったE3と狭くなったE4の間くらいの幅になっています。

背面はE4と同じく丸みを持った1枚パネルのようですが、NFC(E2003のみ)が追加されたことにより背面カメラの下側付近にE4gで追加になったNFCマークが付けられています。

Xperia E4gのネットワークバンド

Xperia E4gにはLTEの対応バンドの違いにより3つのモデルが存在するようです。

モデルネットワークバンド
E2003UMTS HSPA+ 900 (Band VIII), 850 (Band V), 1900 (Band II), 2100 (Band I) MHz
GSM GPRS/EDGE 850, 900, 1800, 1900 MHz
LTE Bands 1, 2, 3, 5, 7, 8, 20
E2006UMTS HSPA+ 850 (Band V), 1700 (Band IV), 1900 (Band II), 2100 (Band I) MHz
GSM GPRS/EDGE 850, 900, 1800, 1900 MHz
LTE Bands 2, 4, 5, 7, 12, 13, 17
E2053UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1700 (Band IV), 1900 (Band II), 2100 (Band I) MHz
GSM GPRS/EDGE 850, 900, 1800, 1900 MHz
LTE Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 28

3G/LTEの対応バンドを見てみると、E2003は欧州、E2006は北米、E2053はアジア、新興国に対応したモデルではないかと思います。

E2006は、これまでXperiaではあまり見る機会がなかったバンド12と13に対応しています。下記の記事にあるような、北米市場の変化に対応したものなのかもしれません。

>> 米国LTE事情:(4) AT&Tが方針転換,700MHz帯の相互接続性をサポート

日本での利用を考えるとバンド1と3の2バンド対応になりますが、2015年導入予定のバンド28に対応しているE2053が将来的には良さそうです。

まとめ

Xperia E4が発表されたときにはLTEに対応していないモデルという事もあり日本市場ではあまり関心にならないモデルでしたが、LTEモデルが発表された事で昨年Xperia E3に関心が集まったようにE4gも話題になりそうな気がします。

LTEバンドや技適認証などの対応が気になるところなので、今後のアナウンスに注目していきたいと思います。

2015/02/26 Xperia E4gのネットワークバンドを追加

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