当サイトでは、Xperiaの海外モデルが発売になってからの販売価格を記録し、1年間の推移をグラフ化して掲載しています。
それを元に、Xperia購入のタイミングの目安にしていましたが、Xperia 1以降で価格推移の傾向が変化してきています。厳密に言えば、発売から1年程で在庫が枯渇したXperia XZ3以降となりますが、最近は時間経過と共に価格が下がらなくなり、価格が下がり切る前に市場から姿を消す傾向にあります。一部のマーケットからの撤退や生産台数の減産などの影響だと思います。
それでもXperia 1は発売から半年くらいまで過去の傾向と大きくずれることなく推移してきましたが、Xperia 5になると3ヵ月を経過したあたりから価格の下落が著しく鈍くなり、最近はむしろ値上がりしている状況です。ETORENでは、Xperia 1が在庫なしの状況がしばらく続いています。昨日Xperia 1 IIが発表されたこともあり、Xperia XZ3の様に早々に姿をけしていくかもしれません。
尚、ここ数日、ETORENやEXPANSYSよりイオシスの方が安いという、この時期ではこれまでになかった状況が起きています。イオシスは、国内に複数の店舗を構え保証やサポートがしっかり受けられるショップなので、購入する側からすれば海外のショップより安心できるので喜ばしいことではあります。
他方、海外モデルに比べると国内モデルの白ロムは割安感が出てきています。ドコモ版はまだ高いですが、au版やソフトバンク版は値頃感が出てきています。デュアルSIMや海外利用などの目的がなければ国内モデルの白ロムはお薦めです。
Xperia 1が後4ヵ月で発売から1年になります。記録が溜まれば傾向も見えてくると思うので興味があれば参考にしてみてください。